ご無沙汰しております。
こみあです。

最近はすっかり年いち完結になりつつあるのが悲しいですが、今年も飽きずに恋愛小説大賞出してきました。やっぱりお祭りは参加したくなるよねw

まあ、今年は完全に完敗だったわけですが。
やっぱり定期的に出していないと仕組みとか分からなくなりますねー。

しかも今回は完全に私の趣味全開で書いてしまいました。

魔法うんちくてんこ盛り。
ヘビーで面倒な設定と裏話。
ヒーローは無精ひげのおっさんで童貞。
ヒロインはずぼらで研究バカの非処女。
ヒロインからの誘い受け。
もうこれ、自分以外読みたい人いないんじゃ?
って言うのを思いっきりやり切ったので全く後悔がありませんw

……といいつつ、一応テンプレは通してあります。
婚約破棄からのざまあ展開という。

でもね。
個人的に思うんですよ。
恋愛って、別に片思いでも失恋でもそれはマイナスなんかじゃないよなって。
振った相手も振られた相手も、ただ思うだけの片思いの相手でも。
それぞれその時には『自分』が受け取った何かがあるはずで。
結局のところ、どれほど近しい相手との関係も、全てそれぞれ『自分』という一人称の物語でしか起きていないんですよね。
ならばどんな恋愛にも、必ず自分にとって大切な何かがあると思うんです。
だから二度目の恋は、別に一度目を無視したり上塗りしなくても、それを本当に糧にしてしまっていいんじゃないかなと。

だから今回のざまあは多分、世間一般のざまあとはかなり違うと思います。
本当の意味で本人が吹っ切るという、私としては究極のざまあ。
これ以上はまあ、本編を読んでいただくしかないかなぁ。

これ実はレイモンドのお話しとカルロスのお話も付けたいんですが、とにかく根気が今続かない(^_^;)
彼らにも書ききれていない彼らのお話があります。
(勝手に湧いて来てるやつ)
いつか付けられるかなぁ。
アズレイア視点のエロ回ももっとSSで付けたいなぁ(言うだけはタダw)

ということで、これだけ惨敗のクセに自分へのご褒美、今回もやります!
ただいま表紙絵を注文中。
前回のブログでも書きました通り、今のところアルファポリスの表紙はAIで描いたものを使っています。
これがそのうちまた美しい絵師様の絵に入れ替わる予定です。
その時にまた少しお話しできるといいなぁ、と思いつつ今日はここまでに。


お話はこちら:
【アルファポリス】ずぼら淫紋描きと堅物門番
ベースにした短編はこちら:
【ムーンライト】ずぼら淫紋描きと堅物門番 ~隠れて研究していた淫紋紙が間違って顔見知りの門番にくっついた。豹変した彼が私を監禁するようです~